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るみにゃんママ

Author:るみにゃんママ
雑誌のライター、司会業、音声制作の経歴と准看護師の資格を持つ異色のサイコロジストです。
 人からは地獄の釜の底から這い上がってきたカウンセラーと呼ばれています。
動物とお神輿とジャズが大好きなO型、おとめ座、水星人(-)、一白水星、
ちなみに動物占いはタヌキです。

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自販機もパチンコ屋も治安維持に役立っている

さて、今日はどっかのウマ&シカ合体したオッサンの発言についてアップします。


 私は仕事の関係で帰宅は夜の11時を過ぎるのですが、暗いですねぇ~。
震災以来、節電というのであちこち電気を消されて街全体が暗くなっています。
街灯も間引き点灯で暗くなったうえに、品不足で飲料の自販機やタバコの自販機も
電源を落としてしまっているようです。

そう、そのウマ&シカさんが、そんなモンは無駄だと言ってますが、
自販機は防犯に大いに役立っているのです。
死角の多い住宅街では、自販機だけが帰り道の命綱なのです。
ただえさえ怪しい人がときどきウロウロする治安の悪いK駅周辺、
これ以上暗くなるともっと空き巣やひったくり、変質者の犯行への着手を
容易にすることは間違いないでしょう。
つまり、自販機はムダではない!!!

パチンコ屋もそうです。
以前、駅前のパチンコ屋が閉店しました。
ほどなくして、別の系列のパチンコ店がオープンしたのですが、
閉店後や改装工事中は11時を過ぎると真っ暗になりました。
人通りもなくなり、これが駅前? というくらいで廃墟の街のようになってしまいました。
改めて外看板は防犯に役立っているのだなぁと痛感しました。

節電をするなら営業時間を短縮する以外にも方法があります。
客入りの少ない時間帯なら、全台稼働する必要はないと思います。
複数台設置機種は間引きして稼働すればよいし、
シマごとに稼働する時間を店内輪番制? のようにして稼働させればよいし、
役物や装飾のためだけのランプを消すなどいくらでも方法はあります。

また、余り玉を募金できるようにしたり、
貸し玉1玉につき、いくらか募金できるとか・・・

さらに、こんなときだからこそ娯楽は必要です。
緊張続きの生活なんて長続きしません。
病人を増やすだけです。
ほんのひととき、力を抜き、笑って鋭気を養い、
明日からの現実に備えることも必要です。

そんな庶民の生活なんぞ全く眼中にないオッサンがバカなことをほざいて!
そんなオッサンの口が一番無駄だと思います。

さらにさらに!
あのイベントを強行して犠牲者が出たらどう責任を取るつもりだったのだろうか?
あの時のあの言葉に傷ついた人々にどう謝罪をするつもりなのだろうか?
それなのに彼を支持する人があんなにいたとは!?
恐るべし団塊の世代ですな・・・。

というわけで来週はち~とばかり忙しいので更新はさ来週になるかもです。

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原発パニックのあなたへ

ようやくこの記事までたどり着くことができました。

少し時期が遅れた感はありますが、私のところにもたくさん相談があったのでアップすることにしました。

多かった内容は・・・

野菜は食べても大丈夫?
水は飲んでも大丈夫?
外に出たらがんになる?

そこで、最も多かったのが、「直ちにってことは、いつかは健康被害が起きるってことなの?」

という相談で、毎日、報道がありますので、
今回は「直ちに」という言葉について書くことにします。

かなり前ですが、「これだけは知っておきたい臨床家のための法律用語」シリーズでもお伝えしましたが、
専門用語には定義があって、概念も日常用語とは異なります。
水素爆発の直後から「直ちに健康被害は云々・・・」という会見で、
多くの方が、直ちにってことは後にはと不安になられていたようです。
これが、品不足を招いた一因にもなっているのではないでしょうか。
この「直ちに」を日常用で解するとそうなっても仕方がないのかなと思いますが、
専門用語として考えていただくとよいと思います。

実は、医療現場でも「直ちに」という言葉はよく使われます。
何かの検査をしたとしましょう。
結果が±、すなわち、擬陽性と出たとしましょう。
あなたは、「これって病気ですか? 治療すれば治りますか?」と聞きます。
しかし、医師は、「いやいや擬陽性ですから、直ちにどうこうってことはありませんよ。
また、来月検査しましょう。」と答えます。
もしかしたら、次の検査では-かもしれませんし、+かもしれません。

または、異型細胞があると結果が出たとしましょう。
あなたは「これってガンですか? 手術が必要ですか?」と聞きます。
医師は、「いやいや直ちに手術が必要というわけではないので、半年後、もう一度検査しましょう。」
と答えます。
これが本当のガンになるか、正常細胞に戻るかはわかりません。

と、まぁ医療現場でもしばしば使用する言葉でもあります。
つまり、「直ちに」は、積極的な治療をしたり、
手術をしたりする必要はない程度ですよという意味で使われています。
したがって、「直ちに」の対象になるのは、作業員だけで、一般の人が対象になることはありません。

どうしても放射線汚染というとすぐに怖い! と思われる方がありますが、
放射線より怖いのは排気ガスであり、食品添加物、農薬のほうが健康被害の確率は高いですよね。

意味のわからないベクレルとか、シーベルトという言葉、ナントカ万倍という数値、
これは日本の紙幣の最高額が1万円札であり、
万がつくと大きいというイメージが刷り込まれているからなのです。

報道で専門家が解説しているように、レントゲンに比べればごくわずかです。
また、現在検出されている量とは比べ物にならないくらいの照射を
ガンの放射線治療では使われています。
私の友人も放射線治療を2クール受けました。
周辺の正常細胞はダメージを受け、髪の毛も抜けました。
でも、今は回復し、社会復帰もしましたし、髪も生えそろいました。
もちろん、すべて同等に比較することはできませんし、かなり大雑把な言い方になっています。
でも、言いたいことはパニックになるような恐ろしい状況ではないし、
日常生活をしていても何ら問題はないということです。

もともと、日本はガン大国です。
10年後にガンになる確率より、食品添加物や農薬、
排気ガスの中での生活、生活習慣の乱れ、ストレスなどによってガンになる確率の方が、
よほど高いと思われます。
また、もし、原発の影響で少々被ばくしたとしても、
ごくわずかですし、自然に体外に排出される分もありますし、半減期もあります。
さらには、傷ついた細胞を修復する機能も人体にはあります。

原発パニックになってストレスためてガンのリスクを高めるより、
高校物理のおさらいでもして日常生活を続ける方がよいと私は思います。

次回は未定ですがなるべく間を開けないようにしたいと思います。
少しまとめの記事になるかもしれません。

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生きるための資金

今日は義捐金についてアップします。

このシリーズの最初の記事にも書きましたが、
被災者は着の身着のまま、命からがら避難してきているのです。
今日明日、必要なものを手に入れるために1000円でも2000円でも、まず現金が必要になります。
多くの義捐金が集まりましたが、残念ながら
必要な時に必要なお金は間に合いませんでした。

そもそも募金とはなんでしょう?
慈善事業とはなんでしょう?

震災の翌日から横浜中華街の甘栗屋のように募金募金としつこくまとわりつかれ、
募金しなければ蔑んだ目で見られたり、あからさまな嫌味、
そうまでして集めたお金はなかなか被災者には届かない。
不公平のないようにという名目で、死亡者にいくら、全壊家屋にいくら・・・
もらったとしても、亡くなった方は生き返りません、家を建て直すには足りません。
つまり、見舞金としての効果しかないのです。
だから不公平のないように時間をかけて議論して配布するシステムなのです。

しかし、被災者は生きていかなければなりません。
残念ながら亡くなった方は、今日明日の現金はいりません。
まず、生きている人に現金を手渡さなくてはならないのです。
心苦しいのは当然ですが、生きている人に生きるための援助をするのが優先です。
残念ながら、犯罪被害者は生きているから後回しになっているのですが・・・・。


ではどうすればよかったのでしょうか?
大きな慈善団体組織は、まず、被災地ごとに目標額を決めます。
被災状況や人口、大まかでいいのでいくつの県に配布するのかを決めます。
次に、チームごとに資産家や、高額所得者に交渉に行くのです。
日本ではあまり行われませんが、キリスト教圏ではよくあります。
まず、富める者に寄付を求めに行くのです。
また、富める者も寄付の意義を熟知しています。
社会的貢献をしなければどんなに資産があっても「徳」があると認められません。
日本でも、個人で寄付をしたり、賞金を寄付したりする方がいらっしゃいました。
でも、それ以外に富める者はいるでしょう!
セレブを売りにしているタレントがいるでしょう!
長者番付の上から順番でもいいんです。
まずは寄付を求め、まずはそれを各自治体の首長さんに届けるのです。
各自治体に使い方は任せます。
戸別配布もよし、復旧、復興資金に充てるもよし、
公正な配布など被災地は待っていられません。
一日も早く現金を届けるのが大切なのです。
それでも、目標額に届かない、足りない部分は募金です。
策が尽きた! その時にはじめて庶民の懐にすがるしかないと行うのが募金です。

また、個別に学校や伝統芸能、文化遺産の復旧、復興のために、
もっと小さなチームが明確な目的で「私的な」援助を求めるのが募金です。

さらに、慈善活動とはなんでしょう?
3月のまだ寒い空の下で、鼻水をすすりながら募金活動をする若者たち、
風邪を引いたり、インフルエンザになったらどうするのでしょう?
ただえさえ医薬品が足りないのに、貴重な医薬品を無駄食いする気?!
そんな元気な身体があったら働け!!
慈善の心があったら働いて得たお金を寄付しなさい!
春休みでしょう? 親がかりで学校行ってるんでしょう?
だったら生活費に充てなくていいのなら寄付すれば?!

カツアゲに近いやり方で人の懐をあてにするのが慈善活動でしょうか?
大声出しながら突っ立ってるのだったら、帰国してしまった外国人に代わって働いてくれば?

なけなしのおこづかいを募金した子、
スズメの涙ほどのバイト代を募金した学生、
いつ収入が途絶えるかわからない非正規雇用者の志・・・
でも、被災者には届かない・・・。

まずは少しでもいいからできるだけ早く現金を手渡すのが大切なのです。
そのために活動するのが大きな組織の慈善団体の本来のあり方ではないでしょうか。
今のやり方では募金詐欺をどうぞやってくださいといわんばかりのやり方ではないでしょうか。
手数料や職員の手当て、活動資金の問題も取り沙汰されております。

若者たちよ、健康な体があったら働いてください。
親がかりで学校に行って税金も払っていないのに、
一生懸命働いて、リストラの恐怖やパワハラ、セクハラに耐え稼いだ
血と汗と涙の結晶を募金しろというのはおかしいと思いませんか?
少しでもいいから、バイトでもいいから働いて、
その働いて得たお金を募金ではなく、直接、寄付してください。
それが慈善の心です。

他方、企業においても義捐金や物資を提供した企業があります。
是非とも、このような企業には税制優遇していただきたいと思います。
それが当たり前になった時、
犯罪被害者や養護施設にも義捐金や物資が届く時代が来るかもしれませんね。
生き残った人が、今日を、明日を生きるための資金をどうか援助してください。

次回は時期を外してしまった感がありますが、原発についてアップします。

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被災者と被害者の類似点

今回は被災者と被害者の類似点についてまとめてみました。

まず、ツィッターなどでも話題になっていますが、避難所間の格差問題に着目しました。

大きな避難所・・・・・マスコミがたくさん行く
小さな避難所、自宅避難者・・・・・存在すら知られていない

これは、犯罪被害者にも言えることなのですが、大きな事件の被害者は、
マスコミ報道によって多くの方に認知されます。
しかし、小さな避難所や自宅避難をしている被災者は誰にも知られません。
地下鉄サリン事件の被害者だけが特別措置として支援策が講じられ、
小さな街頭犯罪の被害者には何も支援がありません(形骸化した政策ではなく実質的な支援)。

その結果、一方では救援物資は余り、ボランティアを断り・・・
一方では今日明日の食料も届かないという状況になりました。
知人が救援チームで被災地に入りましたが、昨日まであった道路が今日はないという状況だそうです。
つまり、移動すらままならない状況の中で、
どうやって個人が助けを求めに行くことができるでしょうか。

自宅避難をしている人たちの中には、ペットがいるから、
障害者がいるから、要介護者がいるから、という方たちもいますが、
なんとか雨風は当面しのげる家があるから、と言って、
遠慮して避難所に行かない人たちもいるのです。
犯罪被害者も同じです。
殺人などで「家族を亡くされた方がいるから」と遠慮して、
もしくは遺族を脅威に感じて援助を求められない方がたくさんいるのです。

しかし、大きな避難所だろうが、自宅避難であろうが、
生きている人間は食べなければ生きてゆけません。
犯罪被害者も生きていかなければならないのです。

残念なことですが、援助を求められずに自ら死を選んでしまった犯罪被害者もたくさんいるのです。

行方不明者の捜索はとても衛生面からも重要なことです。
しかし、同時にその「能力」を駆使して、人知れず避難している人を見つけてほしいと思います。

あるサイトで、どの避難所に物資が足りないのか?
という書き込みを見ました。
誰にも知られていないわけですからどこに物資が足りていないなんて情報は
一般の人が知ることはできません。

何をいわんや、
声を出せない被災者や犯罪被害者は見つけに行かなければならないのです。
待っていても声は届かないし、支援も届けられないのです。

現実の犯罪被害者支援は、
物資がほしければ大きな避難所まで取りに来い!
家があるだマシなんだから援助物資までほしがるな!
と言っているような状態が現実なのです。

もう1歩踏み込んで言うなら、
災害の場合は、そりゃあひでぇな、なんとかしなきゃと思われますが、
犯罪被害者はそのような状況に追い込まれても誰も何も手助けしないのです。

大きな避難所のように民間の力が及ぶところは民間の力を借りればいい、
でも、小さな避難所や自宅避難の人たちは公的な力で見つけに行かなければ
声を出せない被災者や犯罪被害者は永遠に支援を受けられないでしょう。

この格差によって募る不公平感が「二次被害」のもっとも大きなダメージなのです。
私の修士論文、及び、その後の研究でも明らかになりましたが、
大きな事件の被害者や被害者遺族ばかりに支援が届き、
声すら上げられない自分には何も助けが来ないという不公平感が、
もっとも心身に大きなダメージを与えることがわかりました。

どうか、まだまだ物資が届かない方が、どこかにいる
ということを念頭に置いて捜索活動にあたっていただければと思います。
そして、各行政の方も会議ばかりでなく、足で探しに行ってください。
一人でも多くのまだ誰にも知られていない被災者を発見してください。
生きられる人を助けるために!

次回は義捐金についてアップします。

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本当のPTSDとは

さて、お約束通り今回はPTSDについてアップします。

今回もまた、念仏のようにPTSD,PTSDと言われています。
しかし、前回書いたように一過性のものはPTSDではありません。
大きな衝撃を受けた時、心身共に大きなダメージを受けるのは正常な反応です。
しかし、多くの人は自力で回復することができます。
回復できない人は、元々、あらゆる外部からのストレスに対して脆弱であった可能性が高いのです。
PTSDの怖いのは、個人が脆弱であるためにしんどしんどい、つらいつらいということではありません。

具体的な例をあげると、

主訴
被災時、小学生であった子供が、大人になって、温泉旅行に行き、急になぜかわからないけど、
大浴場に入ろうとした時、怖くなって過呼吸になってしまった。
それ以来、銭湯や温泉などの大浴場へ行くと、また過呼吸になるのではと思うと怖くなり、
ついには自宅の湯船も怖くなった。
どうしてこんなことになったかわからない。

解説
水難事故に遭ったことある人に見られる症状なのだが、今回、津波の被害に遭った子供においても
のちに出現する症状としては十分考えうる症状である。
しかし、多くの場合、原因となる「津波被害」から「大浴場」まで時間が経過しており、
生半可なアセスメントでは辿りつけないのである。
大方、「パニック障害」あたりの診断名をつけられて薬物療法、
そのうち薬漬けになって社会生活から離脱となってしまうであろう。

つまり、PTSDの恐ろしさは、支障をきたしている症状と原因となった体験との間に時間がったっており、
容易に本人させも気がつかないというところなのである。
とある学会で、何年も経ってから症状が出るのであればPTSDではないと言って、
他の先生からあとでレクチャーを受けていたが・・・。
DSMなんぞ盲信するからそんなこと言うんでしょうな。
そもそも、診断基準としているDSMは、政治的に作られたものであり、
かなりドロドロした経緯で項目が決められ、権力と名誉で中身が変わってきているものなのである。
しかも、こと、PTSDにおいては、アメリカ合衆国におけるベトナム戦争帰還兵に対する
政治的政策として対症療法的に設けられたものであり、日本人には概して当てはまらないのである。

今回も、日本人のマナーが諸外国から賞賛されたように、
犯罪被害や自然災害に遭った時の考え方や行動はいたって土着的なものである。
震災からやがて2カ月になろうとしている今、
見通しの立たない避難生活をしながらもできるだけ日常に近づけようとする者、
復興に向けて奮起する者、新天地を求めて離れていく者など・・・様々です。

察しのいい方はおわかりかもしれませんが、もう2カ月、だけど、まだ2カ月です。
今の時点で、解決可能(現状はさておき、お金解決できる問題を含めて)な問題以外で、
「心の問題」が出現している人は、元々、メンタルヘルス上に問題があったか、
非常にストレスに対して脆弱であったり、依存性が高い可能性があるのである。

むしろ、心配なのは、今、気丈にしている人達で、
何年、年十年後かにPTSD様の症状が出現する危険性があるからである。
身体疾患でも言われるが、すぐに症状が出現する疾病より、
なかなか自覚症状が出現しない疾病の方が厄介なように、
メンタルヘルス上の問題も、自覚する症状より、
一見、なんの問題もなさそうな気丈にふるまう人達の方が厄介な症状に陥る場合があるのである。

何年も経って症状が出現したとき、的確なアセスメントのできる精神科医や心療内科医、
カウンセラーや臨床心理士がどれだけいるだろうか。

このようにお粗末な状況なのですから、
余震や震災報道で具合が悪くなってしまった人は、
是非、自分はストレスに脆弱なのだからと自認し、無理はしないようにするのが得策である。

残念ながらインテイク面接や初診時の問診、つまり、アセスメントが的確ではなかったために、
ただただ対症療法でしかない薬物療法が始まり、
薬物への心理的依存(身体的ではありません)が形成され、
働けなくなり、生活保護になり、働く気がなくなり、
甘え癖がついてしまった人達をたくさん見てきました。

まさか自分が・・・と思われる方も多くあると思います。
ですが、何年か経って、すぐには思い当たるものがないのに生活上に支障をきたしてしまった場合、
震災まで遡って振り返ってみてください。
そして、適切な治療を受ける、
または適切な方法で克服するようにしていただけたらと思います。

次回は、避難者と被害者の共通点についてアップします。


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いつかの大金より今日の1万

ようやく更新する時間が取れました。

まずはご報告から

前回、甥っ子が大学に合格したことをアップしました。
合格したこと自体、とても運がいいと思ったのですが、
実は、もし、不合格ならその足で後期日程の手続きをするため、
千葉に向かう予定だったのです。
もし、そうなっていたら・・・
私は仕事をキャンセルしてリュック背負ってピックアップしにいかなければならないとこでした。
しかも、浮かれ気分でお祝いなど・・・とも思っていたのですが、
翌日の午前中は、県の学生寮の面接があるとかで、
どうしてもその日のうちに帰らなければならないとのことで
やむなく東京駅で上京するの待ってるよ~と見送ったのです。
そうしたら・・・あの震災・・・。
面接がなかったら液状化した夢の国で足止め食っているところでした。

そう、すべてがタイミングよくて・・・運がいいとしか言いようがないのです。

そして、3月末には上京し、4月から大学生になりました。
残念ながら、入学式は中止となり、代表者だけの入学式はネット配信となりましたが、
夏休みまでにどれだけ逞しくなるか楽しみです。

というわけで・・・心理屋るみにゃんママとしては突っ込みどころ満載で・・・
何からどれからアップしようかというぐらいで・・・

まずは、あたりさわりのないところからということで、

今回も、例によってウマとシカさんがセットになった方たちが
念仏のように「心のケア」などとほざいておりました。

でも、被災者の「心の問題」の99%はお金でカタがつく問題なのです。

つまり、衣食住が根っこになっている問題なのですから。
衣食住が確保されれば一過性の「心の問題」は解消されます。
経済的な支援に対して不安があるから地元を離れる非難も二の足を踏むのです。
期間限定、もしくは、復興の見通しが立てば一時的な転居も選択肢に入り、
その間の経済的な見通し、職に就けるとか、援助が得られるとかの確約があれば「不安」は低減されます。

喉元過ぎればなんとやられ、随分落ち着いてきましたが、
るみにゃんママ的には、「計画停電」実施機関の首都圏の方たちの「心のケア」の方が
よほど心配でした。
「心の問題」の多くは、先々の不安や、終わらない不自由さが根底にあります。
いつまで暗闇、静けさの中で過ごさなければならないのか、
疲れ切った生活の中でたくさんの相談が寄せられました。
被災地と違って「復興のお印」は何もないのです。
励みになる「お印」は何もないのです。
これはマズいなと思いました。
しかし、幸い、数日間で計画停電は原則不実施となり、ようやく落ち着きを取り戻してきたようです。

さて、一方で金銭的な支援が多く集まりました。
根本的な問題が「衣食住」ですから、
まずは今日明日の「食」の確保が最優先となります。
今回は、ものの3日でかなりの金額の義捐金が集まったようですが、
未だ配布に関しては見通しが立たないようです。
しかし、こと、自宅避難をしている方たちにとっては、今日明日の食べ物、着るものが必要なわけです。
つまり、何か月先の何十万より、一万円でもいいから、
今日明日使える一万円が必要なのです。

次に「住」ですが、これは仮設住宅ですね。
公正な配分などといってあ~でもねぇこ~でもねぇ~と議論しているヒマがあったら、
仮設住宅につげこめばいいのです。
被災者の衣食住を一日も早く確保し、そのうえで余剰金があれば配分するという方が得策なのです。
適切なタイミングで適切な援助が得られないために生ずる「心の問題」なのですから、
迅速な衣食住の確保によって「心の問題」は一過性で終息します。
言い換えれば、「お金」である程度解決できる問題に対して、
「心のケア」はあまり意味がありません。
あ~らそうですか、大変ですねぇ~、わかりますよ~などと言っても問題は何も解決しないのです。
もっとわかりやすく言えば、「解決すべき問題」にカウンセリングはいらない、いるのは「お金」です。
「解決すべき問題」が解決し、「克服すべき問題」が生じたときにはじめて心理屋の出番となるのです。

もちろん、個人差はありますし、全く必要がないわけではありません。
しかし、必要以上に「心のケア」を押し売りする必要もないのです。

これまでの経験が何も活かされていないのが残念ですね。

次回はPTSDの問題についてアップします。
いろいろ個別にイチャモンつけたい方もありかと存じますが、
震災関連の記事はしばらく続きますので、一通りお読みいただいたうえで書き込んでいただければと思います。
突っ込みどころがたくさんありすぎて、一度には書ききれません。
ですが、流れには一貫性があるはずなのでひとまず読み飛ばしてください。
なるべく間を開けずにアップする予定です。

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