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るみにゃんママ

Author:るみにゃんママ
雑誌のライター、司会業、音声制作の経歴と准看護師の資格を持つ異色のサイコロジストです。
 人からは地獄の釜の底から這い上がってきたカウンセラーと呼ばれています。
動物とお神輿とジャズが大好きなO型、おとめ座、水星人(-)、一白水星、
ちなみに動物占いはタヌキです。

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ひと夏の思い出

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 ウン十年前、まだ私が高校生だったころのお話です・・・。


 高校に入ったばかりの私は、精神的にかなり参ってて、学校止めたい・・・生きること止めたい・・・。
 今だったらプチ家出をしてたかもしれないし・・・自傷行為を繰り返していたかもしれない・・・・。
 そんな夏休みに入ったばかりのころ、新聞のある折込チラシに目を奪われた。
 そして、その数日後の早朝、私はバスに乗っていた・・・。


 揺られること2時間半、到着したのは室堂立山)だ。
 それから約10分、ひたすらトンネルを走るトロリーバスに乗り換えて大観峰へ。さらにそこからロープウエイに乗り換えてようやく黒部に到着した。そして、ここが夏休みの間私が働くバイト先だ。


 リフレッシュというよりはリセットしたい気持ちのほうが強かった。知っている人が誰もいない所へ行きたかった・・・しがらみのある地元を離れたかった・・・。
 その日から私は寮に入り、夏休みが終わるまで黒部平のレストランで働くのだ。


 眼下にはコバルトグリーンの黒部湖が広がった・・・目の前で雷鳥が啄む・・・風にそよぐ高山植物・・・大きな太陽・・・手が届きそうな星空・・・。
 元気になれそうだった・・・我慢して秋から学校に行くのも我慢できそうだった・・・。


 寮には色んな人がいた。山が好きで山を転々として稼ぐ料理人、単身赴任の社員、大学生、専門学校生、高校生のアルバイト・・・。
 私はレストラン勤務だったが、お弁当を売る人、蕎麦屋、土産物屋、ロープウェイやケーブルカーの駅員・・・。
 夜になれば誰かの部屋で宴会が始まる・・・こっそり食堂のご飯を盗み食いしてオバさんによく怒られた・・・洗面所に張ったお水で冷やしたスイカは冷蔵庫がなくても冷たくて美味しかった・・・。
 新聞も雑誌も数日遅れで上がってくるから休みで下山してた人が手持ちで持ち込んだ雑誌は取り合いになった・・・。
 今のように通信手段が発達していないからテレビもラジオもないに等しかった・・・でも、そんなのいらないくらい1日があっという間だった・・・。


 共同のお風呂や洗濯機を自分で使うのも初めての経験だった・・・そもそも親元から離れて暮らすのが初めての体験なのだから・・・。


 8月30日、ほとんどのアルバイトが下山をする。みんなで来年も会おうと誓い合って泣きながら別れた・・・。
 私は、31日下山したが、文字通り、同じ屋根の下で、同じ釜の飯を食った仲間との別れである・・・。
 ロープウェイに乗っても涙が止まらなかった・・・・。


 結局、未練タラタラの私は閉山まで土日祭日はバイトに行った。
通勤時間12時間・・・朝7時にバスが出発するので実家からでは間に合わず、前日に親戚の家に泊まるのだ。


 9月に入ると標高2450mの室堂に雪がちらつく・・・新雪をザクザク踏みながらトンネルバスに乗り換える・・・。
 10月に入ると標高2316mの大観峰から標高1928mの黒部平を結ぶロープウェイが季節の移り変わりを感じさせてくれる・・・。
 支柱が1本もないワンスパーンロープウェイは、360度のパノラマが売りである。その窓から紅葉した樹木がグラデーションで見ることができるのだ。
 もちろん、雷鳥だって羽の生え変わりをリアルタイムで観察することができる。


 結局、翌年はバイトに行かなかったが、ここでの思い出は私の元気の源となっている・・・。
 自然の偉大さに比べたら自分の悩みなんてちっぽけなのものだとも思った・・・。
 平野では想像もつかない大きな雨粒・・・耳を劈くような雷鳴・・・。
 少食だった私はいつの間にか大食漢になっていた・・・身体を使って働くことも覚えた・・・時間の大切さを知った・・・人の温かさを知った・・・。


 きっとどんな苦悩にも私は耐えられる・・・そんな気がした・・・。


 もし、悩んでいる高校生、大学生の方がいらっしゃったらリゾートで働いてみるのも一つの方法だと思いますよ。



再投稿でゴメンナチャイ
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