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Author:るみにゃんママ
雑誌のライター、司会業、音声制作の経歴と准看護師の資格を持つ異色のサイコロジストです。
 人からは地獄の釜の底から這い上がってきたカウンセラーと呼ばれています。
動物とお神輿とジャズが大好きなO型、おとめ座、水星人(−)、一白水星、
ちなみに動物占いはタヌキです。

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誰が救われたのか?

 このところ飲酒運転が話題になっているようなので少し触れておきたいと思います。

 もし、関心がおありでしたらこちらをお読みになっていただき、それから続きをお読みください。


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支援者の皆様にアンケートのお願い

 改めまして・・・私は心理学領域で犯罪被害者支援に関する研究をしています。


 このブログをご覧下さってる方の中で被害に遭われた方に接するお仕事、ボランティアに関わっていらっしゃる方はいらっしゃいますか。
 もし、いらっしゃればアンケート調査にご協力ください。


 一昨年から、よりよい支援策の提言のために被害に遭われた方とその支援に携わっておられる方にお願いし、アンケート調査を実施しておりますが、回答数が少なく未だに政策提言までには至っておりません。
 そこで、このブログをご覧の方でご協力をいただける方がありましたら是非ともお願いしたいと思います。


 今回は、被害に遭われた方に接する方であれば職業としていらっしゃる方でもボランティアの方でもかまいません。具体的には、支援団体スタッフ、心理職(臨床心理士、カウンセラー、スクールカウンセラーなど)、福祉職(ケースワーカー、PSWなど)、医療従事者(医師、看護師など)、警察官、検察官、裁判官、弁護士、研究職(心理、福祉、法律など)の方で被害に遭われた方に接したご経験のある方でしたらどなたでもかまいません。


 アンケートは、無記名、選択、自由記述併用で所要時間は、個人差はありますが約10〜20分程度です。ご協力いただける方がいらっしゃいましたらお手数をおかけしますが、左サイドのメールフォーム(HN可)かコメント欄の「管理者だけに表示を許可する」にチェックを入れてお知らせいただけないでしょうか。
 折り返し、私の所属、ならびにアンケートフォーマットをお送りさせていただきたいと思います。
 お送り先は、郵送、郵便局止め、E-mail、ブログ上のコメント欄使用、所属先、または所属団体宛いずれも可・・・などご指定していただいた方法でお送りします。


 どうかよろしくお願い申し上げます。

真の傾聴とは

 先日の学会で、「カウンセリング」系の方々からしきりに「傾聴」という言葉が発せられました。
 また、今抱えている調査のデータを見ていても多くの方が「傾聴」を心がけていると回答していました。


 そこで問うてみたい。


傾聴とは、耳で聴くことですか?
一生懸命聴くことですか?
クライエント言葉さえ聴いていればいいと思っていますか?
クライエントから発せられる言葉で問題解決しますか?


 細かいことまでよく聴くようにしています・・・。
 真剣に聴くようにしています・・・。


 現場のカウンセラー相談員の方に研修や実務に関する調査をすると、8割の方がクライエントの言葉尻を捉えてこういうことが困るとか、対応が難しいとおっしゃいます。
 ほとんどの方がノンバーバルなサインについては記録はもちろん、記憶にもないようです。


 真の「傾聴」とは、単に言葉に耳を傾けることではありません。
 ノンバーバルなサインを見逃さないのはもちろんですが、クライエントが発する言葉から問題発見するために傾聴しなければならないのです。


 クライエントの発する言葉は、木の枝についている葉っぱの部分です。傾聴問題に潜む幹を発見し、根っこを発見しなければいくら葉っぱをむしりとっても木に水をやるような人物、環境、パーソナリティ特性などがあればまた芽吹きます。


 これまで様々な研修に関わってきましたが、どうも根本問題発見するということができていない方が多いようです。
 目に見えている、耳にする言葉から問題発見するのはたやすいことではありません。
 残念ながら多くの方が心がけている傾聴は、誰にでもできるもの、自己努力でできるものという認識、安易な考えをを捨てていただきたいと思うこの頃です・・・。
 

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心身相関

 心身相関という言葉をご存知ですか。
 現代社会におけるキーワードの一つだと思います。


 例えば、ストレスが溜まったときやストレスフルなイベントがあったとき、その影響が身体に発現することがありませんか。


 不眠や気分不快感、イライラ・・・だけではなく、下痢、嘔吐、頭痛、胃痛や胃部不快感、血圧や心拍数の増加、女性なら生理痛がひどくなったり・・・。


 医療機関では、器質的に異常がみられないのに症状が発現する場合、心理的、社会的要因を疑ってみます。必要なら心理学的アプローチをオーダーします。
 果たして、医学的アプローチと同レベルで心理学的アプローチは医学的アプローチをオーダーしているでしょうか・・・。


 一時、心理学ではタイプAと虚血性心疾患の相関が話題になったこともありましたが、心身相関するのは何も虚血性心疾患に限ったことではありません。循環器障害、免疫系の異常、内分泌系の異常も心身相関することが近年では明らかになってきました。
 米国では、犯罪被害者と癌の相関が高いことに着目し研究が進められています。
 逆に最近では、日本人のメンタリティを加味して修正したタイプA尺度の開発によって、相関関係に有意差のない疾患があることもわかってきました。


 さて、少し切り口を変えましょう。
クライエントの主観的評価と他者による客観的評価にギャップを感じる場合が少なくないというのは実務家であればしばしば体感することです。このギャップを埋めるために実務家は様々なノンバーバルなサインを見逃さないように観察するわけですが、これに身体症状というデータが加わればより適切な見立てをより早く行うことができます。
 本人既往歴、家族病歴も重要なデータとなります。特に最近では家庭でも手軽に測定ができる血圧その時の心理的状態を反映していますから、より的確な見立てをするのにとても役に立ちます。


 自傷他害の虞については心理の方はよく熟知していらっしゃることと思います。同様に心因性であっても緊急性の高い身体症状を呈することがあります。脳血管、冠動脈、心筋にダメージを与えてしまう場合があります。面接室を訪れるか、診察室を訪れるかはクライエントに委ねられています。しかし、自傷他害の虞がなくても生命維持に支障をきたす虞があるサインを見逃してはならないのです。


 近年では、心療内科や女性外来の台頭に伴い、臨床医であってもより専門的な心理学を学ぶ方が増えてきたように思います。一方、心理臨床家はどうでしょうか。
 相変わらず精神医学に拘泥していませんか・・・。精神医学ももちろん大事ですが、もっと基本的な生理学、解剖学、内科的疾患についても学んでいただきたいと思っています。
 

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犯罪者のスポンサーは国民?!

 犯罪者にどれだけの費用がかかるかご存知ですか・・・?


 死刑存廃論については昨日(正確には一昨日になってしまったが)書いた通りである。
 そこで、毎度のように浮上する意見が終身刑である。
 果たして無期懲役と終身刑、どちらが得策なのかを考えてみよう。


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心理屋としての死刑存廃論

 そろそろ報道が下火になってきたので、死刑存廃論について触れようと思う。
 いつもそうだが、私の場合はマスコミ報道が賑わっているときはあえてその話題に触れないようにしている。熱くなっているときにナイーヴな話題について議論をするのはよくない。少しクールダウンして冷静になってからでなければ議論は危険であるからだ。


 さて、死刑存廃論といっても法律学の話をするわけではない。至って一般論として論理的に考えてみたいと思う。


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